牛馬チャンと仲間たちぎゅうばチャンとなかまたち
gyuuba

牛馬チャンぎゅうばチャン

擬人化Qバージョンの牛

表面は疲れているけど、ひょうめんはつかれているけど、芯は理想主義しんはりそうしゅぎ

いつも疲れているように見えて、いつもつかれているようにみえて、目の下にはうっすらとクマが浮かんでいる。めのしたにはうっすらとクマがうかんでいる。シャツの襟も、シャツのえりも、いつも少し皺だらけ—いつもすこししわだらけ—でも、でも、何かに本気で向き合う瞬間だけ、なにかにほんきにむきあうしゅんかんだけ、瞳の奥の小さな星が、ひとみのおくのちいさなほしが、そっと光る。そっとひかる。「社畜だから、「しゃちくだから、期待しないでよ」きたいしないでよ」なんて口では言いながら、なんてくちではいいながら、心の底ではずっと、こころのそこではずっと、丁寧に生きること自体に意味があると信じている。ていねいにいきることじたいにいみがあるとしんじている。

かつては雛チャンのように、かつてはひよこチャンのように、胸いっぱいの熱意を抱えて職場に飛び込んだ新人だった。むねいっぱいのねついをかかえてしょくばにとびこんだしんじんだった。現実にすり減らされ、げんじつにすりへらされ、リストラされ、リストラされ、履歴書を送っても返事が来ない日々を過ごしてきたけれど、りれきしょをおくってもへんじがこないひびをすごしてきたけれど、不思議と本当の意味で冷めきることはなかった—ふしぎとほんとうのいみでさめきることはなかった—ただ、ただ、あの理想主義を少しだけ深くしまい込んで、あのりそうしゅぎをすこしだけふかくしまいこんで、今の「表面は疲れている」いまの「ひょうめんはつかれている」姿になっただけ。すがたになっただけ。

口癖

今日も一日頑張るぞいきょうもいちにちがんばるぞい

キャラクター関係

登場した物語

日常編にちじょうへん2026-07-10

牛馬チャンの朝ぎゅうばチャンのあさ

目覚まし時計が三回目に鳴った。めざましどけいがさんかいめになった。新しい一日、あたらしいいちにち、変わらない自分。かわらないじぶん。

日常編にちじょうへん2026-07-11

満員電車の中でまんいんでんしゃのなかで

AI自動化で面接が中止になったあの日も、AIじどうかでめんせつがちゅうしになったあのひも、牛馬チャンは前へ進むことを選んだ。ぎゅうばチャンはまえへすすむことをえらんだ。

日常編にちじょうへん2026-07-12

上野公園の野球練習うえのこうえんのやきゅうれんしゅう

真昼の強い日差しの下で真剣にバットを振る若者たちを見て、まひるのつよいひざしのしたでしんけんにバットをふるわかものたちをみて、牛馬チャンと、ぎゅうばチャンと、初登場の黒猫チャンは、はつとうじょうのくろねこチャンは、しばし静かになった。しばししずかになった。

日常編にちじょうへん2026-07-13

居酒屋の通訳官いざかやのつうやくかん

候鳥チャンが中国人と日本人の同僚の間を行き来して通訳する中、こうちょうチャンがちゅうごくじんとにほんじんのどうりょうのあいだをいききしてつうやくするなか、ふと漏らした実家の天気の一言が、ふともらしたじっかのてんきのひとことが、あの夜のグラスにそっと紛れ込んでいた。あのよるのグラスにそっとまぎれこんでいた。

日常編にちじょうへん2026-07-25

残業のあとの温かいお茶ざんぎょうのあとのあたたかいおちゃ

深夜のオフィスで、しんやのオフィスで、牛馬チャンは初めて気づく—ぎゅうばチャンははじめてきづく—いつも静かにみんなを気にかけている同僚、いつもしずかにみんなをきにかけているどうりょう、陽向チャンの存在に。ひなたチャンのそんざいに。