牛馬チャンと仲間たちぎゅうばチャンとなかまたち
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兎チャンうさぎチャン

擬人化Qバージョンのうさぎ

もう十分頑張っているのに、もうじゅうぶんがんばっているのに、まだ足りない気がしてしまうまだたりないきがしてしまう

家族の中で一番動きが速く、かぞくのなかでいちばんうごきがはやく、一番神経が張り詰めている存在。いちばんしんけいがはりつめているそんざい。耳はいつもぴんと立っていて、みみはいつもぴんとたっていて、絶えず方向を変えている—たえずほうこうをかえている—まるでどんな些細な変化も見逃さないよう、まるでどんなささいなへんかもみのがさないよう、常に警戒しているかのように。つねにけいかいしているかのように。目は大きく見開かれ、めはおおきくみひらかれ、ほとんど瞬きをしない。ほとんどまばたきをしない。目の下にはうっすらとした疲れの影があり、めのしたにはうっすらとしたつかれのかげがあり、無理に愛想笑いを浮かべているけれど、むりにあいそわらいをうかべているけれど、瞳の奥には緊張が隠れている。ひとみのおくにはきんちょうがかくれている。

手にはいつも、てにはいつも、びっしり書き込んで何度も書き直した、びっしりかきこんでなんどもかきなおした、角がよれよれになったToDoリストを持っている。かどがよれよれになったToDoリストをもっている。「もう十分よくやってるよ」「もうじゅうぶんよくやってるよ」と褒められると、とほめられると、少し戸惑って—すこしとまどって—「え……本当に?「え……ほんとうに?どこか見落としてないかな?どこかみおとしてないかな?もう十分頑張っているのに、もうじゅうぶんがんばっているのに、まだ足りない気がしてしまう。まだたりないきがしてしまう。置いていかれるのが怖くて、おいていかれるのがこわくて、本当の意味で一息つくことが、ほんとうのいみでひといきつくことが、なかなかできない。なかなかできない。

口癖

え……本当に?え……ほんとうに?どこか見落としてないかな?どこかみおとしてないかな?