牛馬チャンと仲間たちぎゅうばチャンとなかまたち
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ハムスターチャンハムスターチャン

擬人化Qバージョンのハムスター

一生懸命走っているけど、いっしょうけんめいはしっているけど、どこに向かっているのか自分でも分からないどこにむかっているのかじぶんでもわからない

家族の中で一番丸くて、かぞくのなかでいちばんまるくて、一番忙しなく動いているキャラクター—いちばんいそがしなくうごいているキャラクター—両頬はいつもぱんぱんに膨らんでいて、りょうほおはいつもぱんぱんにふくらんでいて、片付けきれない用事が詰まっている。かたづけきれないようじがつまっている。手提げ袋もいつも今にもチャックが閉まらないほど満杯。てさげぶくろもいつもいまにもチャックがしまらないほどまんぱい。瞳には星はなく、ひとみにはほしはなく、ただ小さな渦巻き模様があるだけ—ただちいさなうずまきもようがあるだけ—目が回っているのに、めがまわっているのに、それでも走り続けている。それでもはしりつづけている。

どんな用事も引き受けようとして、どんなようじもひきうけようとして、結局自分が先にへとへとになる。けっきょくじぶんがさきにへとへとになる。「休んでもいいんじゃない」「やすんでもいいんじゃない」と聞かれると、ときかれると、少し戸惑ってからこう言う—すこしとまどってからこういう—「え……でも、「え……でも、立ち止まったら、たちどまったら、自分だけ置いていかれる気がして」じぶんだけおいていかれるきがして」努力が足りないわけじゃない。どりょくがたりないわけじゃない。努力しすぎて、どりょくしすぎて、この走りがどこに向かっているのか、このはしりがどこにむかっているのか、問うことすら忘れてしまっているだけ。とうこと すらわすれてしまっているだけ。

口癖

でも、でも、立ち止まったら、たちどまったら、自分だけ置いていかれる気がしてじぶんだけおいていかれるきがして